タイトルが思い付かない（笑）

ので心境をそのままタイトルにしてみました←

今日は朝一で思わぬハプニングに襲われ、落ち着かない午前中を過ごしました (；´Д｀)ノ
日々何があるかわからない（教訓）
ま、大事に至ることはなくてよかったです。あー・・・でもびっくりしたぁ（爆）

早くも7月に入って2日目なのですが・・・・・頑張ってます、頑張ってますよ。キュリオス（＠ポメラ）で絶賛原稿に武力介入中です。
今回のは明るく楽しく！プロットは大まかに立てて（またかっ!?）、ノリで書いちゃおう！という所謂行き当たりばったり作戦（いつも通りじゃん・爆）です ヽ(´▽｀)/ ←殴
・・・・・そしたらなんか・・・すごくお馬鹿なカップルになってきてるんですけど、あの二人。デレもいいようなきがするよ・・・ (；´Д｀)ノ
でもらぶらぶです。いちゃいちゃです。えろえろで行きます。
そして今夜からえろえろシーンに入れるか!?　頑張るぜーっ ( ﾟДﾟ)/ ｵｰ!!

んで。
Dear Meistars を読んで滾った萌えの発散に小話一つ投下。だから原稿やれ。

・ライニル
・2期終了後


雨に煙った景色はあの頃と何も変わらないように思えた。

見慣れた雨に見慣れた風景。見慣れたもの。けれどもたったひとつ、時の流れを感じさせる石碑に刻まれた見慣れぬもの。
それが俺に現実を突きつける。認めたくないのに認めざるを得ない。
濡れることを厭わずに膝を折って、確かめるようにその真新しく刻まれた文字にそっと指を這わせた。厳かで尊いものに触れるかのようにそっと。

十二年、音信不通だった。
けれど定期的に振り込まれる金銭、そして時折送られてくる時節にあったもの。それが唯一生きているのだろうという手掛かりだった。
だけど、急にふつりと止まってしまったそれ。
もしや・・・と思った。けれどそんなことはないと否定した。否定し続けてそして知らされた事実にまさかと思った。だけど万が一と拒んだ。
拒んで拒んで否定し続けて、けれどもそれが今日に至るまで覆されることはなかった。

刻み込まれたばかりの“N”と“l”の間を何度も何度もなぞり続ける。それは愛しく恋しい片割れの名前。
どうしてひとりで行ってしまったんだ。なぜ俺を呼んでくれなかった？俺を置いてまで望んだことは何だったんだ？
答えが返ってくることはないのを知っていて俺は問い続ける。そうすればあの人を思い浮かべ、あの人の名残を感じ取れる気がするから。
俺の想いはもうあんたには届かない。届かないけれど、それでも俺は想い続ける。

なぁ、兄さんが最後に思い浮かべたのは・・・・・誰だった？



ニールの最後の言葉をライルに聞かせてやりたい・・・・・