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猫と萌え話をのんべんだらりと吐き出してます
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一日一日と全国が迫ってきますねー。
もう浮かれすぎて笑いが止まらない彩波です(爆) ( ゚∀゚)ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!! ←

そして今回もまた一足先に上京します。明日から(笑)
実は友人ととある計画をしておりまして・・・・・まぁ本人には内緒で友人のお子さんを幼稚園までお迎えに行こう!っていう計画なんですが。←人が悪い
どんな反応するかなー。びっくりするかな?喜んでくれるかな?それも楽しみにしてたりします(笑)
だってそのお子さんだけなんだもん!私のこと好きvv って言ってくれる異性(大爆)

ということで明日は朝から会社をお休み。その為、今日はいつもより仕事を頑張ってみました(笑)
何気に疲れたー。←
さてさて、これからもう一回荷物のチェックをしなきゃ。とりあえず、お財布とキャリーバック(笑)とニール(@携帯)を忘れないように。あ、充電器も忘れずに持たなきゃ! 
何故かウチのニール(@携帯)は燃費が悪いです。毎日充電しないとメールも出来やしない!
日曜夜には帰ってくる予定なのですが、ちょっと遅くなりそうなのでこちらには月曜日辺りに顔を出すと思われます。ではでは行って来まーす ヽ(´▽`)/


続きに『迂闊すぎる!』ネタで話を1本(笑) 出掛ける前に書けて良かった!
今書いてるやつより何故かこれの方がすらすらと書けた。なんで・・・・・ (;´Д`)ノ



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・#17後捏造妄想
・アレニル前提のアレルヤとライル


人が死ぬということは決して気分の良いものじゃない。僕がそんな綺麗事を言えた義理じゃないということは良くわかっているつもりだけれど、それでも仲間だった人親しかった人、特に愛した人を失ってしまった今なら少しでも許されると思いたい。
例えそこまでの関係でなくても顔や名前を知っている人の命が消えれば悲しいし、それが一度でも言葉を交わしたことがある人なら尚更だ。
だから、スミルノフ大佐の死は僕に少なからず衝撃を与えた。

泣き疲れて眠ってしまったマリーの涙が残る目尻を親指でそっと拭う。
マリーから聞いてはいた。
スミルノフ大佐はマリーが“ソーマ・ピーリス”だった頃、戦う為だけの存在だったマリーを“超兵”としてじゃなく一人の人間として扱ってくれた唯一の人だと。人としての感情を、心を教えてくれた人だ、と。
両親を知らない僕たちだけど、そんな彼はマリーにとって“父親”のような存在だったと言っていた。
人としての大切な何かを教えてくれた存在。
向ける感情の種類としては違うかもしれないけれど、マリーにとってのスミルノフ大佐は僕にとってはあの人のようなものなのだったのかな。
そんな人の最期を見てしまったマリーの気持ちを僕は痛いほどよくわかった。あの心を引き裂かれるような痛みを・・・・・。


マリーの部屋を出て、少し離れた部屋の扉の前に立つ。夜を迎えたトレミーの中はとても静かだ。今日の戦闘は激しいものだったから、ほとんどのクルーはもう眠っている頃だろう。
ひょっとして彼ももう眠っているのかもしれないと思いつつ、遠慮気味に部屋の呼び出し音を1度だけ鳴らせば少しの間を置いて返事をする声が扉を通して聞こえてきた。
「・・・・・アレルヤです。」
返事が返ってきたことへの安堵と戸惑いが綯い交ぜになった気持ちの所為で、名乗る声が少し震えていたような気がした。自分から訪れたはずなのに、彼が起きていたことに何故戸惑うのだろう。自分でもよくわからない。・・・・・ここへ来ることを迷っていたからだろうか。
人が動く気配がした後、シュン、と軽い空気音を立てて扉が開き部屋の住人 ――― ロックオンが姿を現した。
「どうしたぁ?こんな時間に。」
少し気怠げに話すその口調と、いつもの制服じゃなく寝間着用なのかTシャツとジーンズのラフな格好。その姿があまりにも在りし日の彼を彷彿とさせ、今目の前にいるロックオンは彼じゃないとわかっている筈なのに胸がつきりと痛んだ。

「すいません、遅くに・・・。」
通された室内の入口で足を止めてそう謝罪した。ロックオンの今の格好からすると、もしかしたらもう寝ていたのかもしれない。
「構わないさ、別に。・・・・・で、話って?」
さして気にもしていないといった感じの明るい口調でそう言い、ロックオンは煙草に火を点け、一息吸って紫煙を吐き出しながらベッドへと腰掛けた。いつもは無邪気に跳ね回っているハロも今はもうベッド脇でスリープモードになって静かにしている。
僕はまだ部屋の入口に立ったまま迷っていた。言うべきなのか、言ってもいいのだろうかと。
マリーの涙の痕を見て、どうしても伝えなきゃいけないと思いロックオンの部屋を訪れたというのに。いざ彼の顔を見てしまうと、また迷い始めてしまう。相変わらず、往生際が悪い。

ぐるぐると悩んでいる僕を不審に思ったのか、アレルヤ?と僕を呼ぶロックオンの声で我に返る。
「・・・・・どうした?」
少し首を傾げて訊ねてくるロックオンの仕草が、やっぱりどこか彼と似ているような気がした。そのことで悩んでいたことに決心がつく。
「・・・今日の戦闘のことで、貴方に言いたいことがあるんです。」
思い切って口を開いた僕の言葉に、ロックオンの眉間に皺がよった。それはそうだ。こんな言い方じゃ誰だって文句を言われると思って不満を抱くだろう。けれど、僕は気にせずに続ける。
「以前のカタロンの基地がアロウズに襲われた時もそうでしたけど、状況を見ずに単機で飛び出していくのは止めてください。危険です。前回は後軍を僕たちで抑えることが出来た。また今回もすぐに援護することが出来た。だけど、状況によっては援護に向かうことが出来ないかもしれない。そうなれば敵の集中攻撃に遭い危険な目に遭ってしまう。」
「じゃあ何か?おまえたちは無力な人間たちを見捨てろって言うのか?」
「・・・っ!?そうじゃなくて・・・・っ!」
「じゃあ、あれか。俺の腕が信用できないってか?」
「そうじゃないんですっ!状況を把握せずに迂闊な行動は止めて欲しいんです!その行動が貴方の命を危険に晒すかもしれないからっ!」
感情的になって一気に捲し立てた僕の言葉に、ロックオンは驚いた様子で目を見開いていた。
「・・・・・ただ・・・僕はただ、貴方に死んで欲しくない・・・・・・・・。」
もう、あんな思いをするのは御免だ。守れたかもしれない命を、守りたい命を目の前で奪われてしまうようなことは・・・・・。

最後は俯いて搾り出すように呟いた僕の言葉に、ロックオンは大きく紫煙を吐き出しながら咥えていた煙草を灰皿に押し付けた。
「・・・それは、兄さんへの償いのつもりか?」
抑揚のない声でそう告げられ、僕は俯いていた顔を上げる。ロックオンは僕の方を向いていた。
ぶつかる、視線。
ロックオンの瞳に浮かぶ感情が読み取れない。怒りでも憎しみでもない・・・・・憐れみ・・・・・のようなもの?
それは責め立てるようなものではなく、どこか未だに彼のことを想っている僕への憐憫のように思えた。
「・・・そう、かもしれません・・・・・けど、そうじゃないかもしれない。」
僕も自分の気持ちがよくわからない。ただ、僕はもう誰も居なくなって欲しくないのだ。あんな辛い思いはもう二度としたくない。
けれどロックオンの言う通りなのかもしれない。違う人間なのだとわかりつつも彼と同じ容姿をしたロックオンを失いたくないし、また彼が命を賭してまで守ろうとしたロックオンを彼の分まで守りたいと思う。救えなかった彼の代わりに。それはやはり彼への償いなのだろうか・・・・・。
「心配すんなよ。兄さんのことは誰も責めるつもりはねぇし、俺もそう簡単にやられるつもりはない。」
重荷にならないようにあくまで軽く、でも強い決意を込めて紡がれた言葉に僕は少し救われる気がした。あぁこの人も強い人だ。
「頼み、ますよ?」
「あぁ任せとけって。」


遅くにすみませんでした、と告げ部屋を後にする。訪れた時に比べて気持ちは随分と軽くなっていた。
この先、僕たちの未来がどうなるかなんてわからない。
ロックオンは未来を見つめて生きている人だ。彼のように僕の手を振り解いていってしまうことはないだろう。
けれど、そんな彼が好きだった僕は、彼が守りたかったものを彼の分まで守っていきたいと、そう心に強く誓った。


思ったより長くなってしまった il||li _| ̄|● il||li
ニールを止められなかった自分を悔いて、ライルこそは守ろうと決意するアレルヤな感じでひとつ。


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