最初にOffline・在庫のご連絡。
先日のイベントにて『南国パラダイス』が完売いたしましたので、通販可能リストからも削除させていただきました。
ありがとうございました。
さてさて、冬のイベント行脚も無事に終わり。。。
ほんの束の間ホッとしたところでそろそろ次の原稿に取り掛かろうと思いますー。いやもう計画上では5月までいっぱいいっぱなんだよねー。あくまでも計画通りに進んだとして(爆)
少しでも遅れようものなら自分の首を絞めること間違いなし (´-ω-`;)
んなわけで、今年は計画通りに!余裕を持って!原稿を進めて行こう!と年の初めに誓いつつも気が付けばすでに1月も10日過ぎてるという・・・ il||li _| ̄|● il||li
初っ端から先行き不安な気が満々ですが・・・(汗) 今年一年もまた頑張りたいと思います。
つーことで、半月ばかり文章を書いてなかったのでリハビリ代わりの小話を超久し振り(爆)に投下。
先日のイベントにて『南国パラダイス』が完売いたしましたので、通販可能リストからも削除させていただきました。
ありがとうございました。
さてさて、冬のイベント行脚も無事に終わり。。。
ほんの束の間ホッとしたところでそろそろ次の原稿に取り掛かろうと思いますー。いやもう計画上では5月までいっぱいいっぱなんだよねー。あくまでも計画通りに進んだとして(爆)
少しでも遅れようものなら自分の首を絞めること間違いなし (´-ω-`;)
んなわけで、今年は計画通りに!余裕を持って!原稿を進めて行こう!と年の初めに誓いつつも気が付けばすでに1月も10日過ぎてるという・・・ il||li _| ̄|● il||li
初っ端から先行き不安な気が満々ですが・・・(汗) 今年一年もまた頑張りたいと思います。
つーことで、半月ばかり文章を書いてなかったのでリハビリ代わりの小話を超久し振り(爆)に投下。
+ + + + + + + + + +
・ディランディとちびハプティズムパロ
・お正月ネタ
何事もなく新しい年を迎えて10日あまり。
まるでお祭りムードのような、そのどこか浮足立った気持ちもやがては薄れゆき、いつもの日常を取り戻し始めた頃。
お正月気分はすっかりと消え去ってしまったというのに、けれど食卓はまだ正月の名残を漂わせていた。
日常を取り戻してから初めての休日。
「ライルー。アレルヤ、ハレルヤ、昼飯が出来たぞー」
ほこほこと出汁のいい匂いを漂わせながら湯気の立つ椀を4つテーブルの上に並べながら、俺はリビングで新聞を広げているライルと、そして仲良くおもちゃで遊んでいるアレルヤとハレルヤに声を掛けた。
「「はーい」」
「おー」
聞き慣れた3つの声がこれまたいつもと変わらない返事をして、昼飯だとの声にとてとてと素直にテーブルへとやって来る。
――― そこまでは同じだった。
だが席に着こうとしてテーブルの上に並べられたものを見た瞬間、約1名、あきらかに表情を歪めた者がいた。
「・・・・・ニール」
ライルだ。用意した昼飯の椀の中身を見て、ライルはあからさまにその不満を訴えてきた。声色の中に暗に『またかよ』という響きが滲んでいる。
だけどその気持ちは俺にだって痛いほど理解るんだぜ?何しろ作っている本人の俺だって若干、いやかなりうんざりとしてきているんだ。
「・・・悪ぃ。つい買いすぎた」
だからまだ当分は続くだろうことを言外に匂わせて言えば、ライルは大げさなほどにはぁ、と溜息を吐いてがくりと肩を落とした。
「・・・・・俺、もう飽きた」
うん、俺もだ、という言葉は何とか喉の奥に押し留める。口にしようものならまだまだ冷蔵庫の一角を占めるヤツらの消費が、うっかりと冬を越えて夏までに持ち越してしまいそうだったからだ。
あの白くて四角い、大量の餅たちが―――
「わーい、おぞうにー!」
「もちー!」
けれど少々――いや、かなり―― うんざりとしてきている俺たちと違って、おちびたちはテーブルの上に用意した雑煮に嬉々とした声を上げている。
作った当人としてはおちびたちの反応は嬉しい限りなのだが、しかし反面呆れるというか、どこか微妙な気分なのも正直なところだった―― まぁ確かに『おもちいっぱいたべたい!』と強請ったのは他ならぬおちびたち当人なのだから、こうやって喜んで食べてくれるのは当たり前って言えば当たり前なんだろうけど。
だけどこの明けても暮れても餅三昧な状況に、おちびたちのかわいいおねだりをついつい許してしまった自分が少しばかり情けない。いやそれでもアレルヤとハレルヤがそれぞれ大袋の餅を抱えて『ろっくおん、おねがーい』とつぶらな瞳で見上げられてしまっては、どうにもこうにも『ダメだ!』と強く言えるはずもなく・・・ああ、ライルに言われるまでもなく甘いな、俺。
「あいつらは飽きるって言葉を知らねぇのか・・・」
「どうだろうな・・・」
「みひぇみひぇ、おもひのひてうー!(みてみて、おもちのびてるー!)」
「おへのひょうがのひてうひぇ!(おれのほうがのびてるぜ!)」
呆れる俺とライルを余所に、おちびたちは伸びる餅の長さを張り合っていた。・・・楽しそうだな、おまえらぁ。
そんなもう見るのも嫌になりそうな餅を何とか喉の奥に流し込んで昼飯を終えた後。
「ろっくおん、ろっくおん。ぼく、おやつはおしるこがいいー!」
「おれはやいたもち!」
おやつまで餅がいいというおちびたちに、何というかもう、胃に流し込んだはずの餅が逆流してくるような気がした。
お正月と言えば餅ということで<安易
でも私は餅があんまり好きじゃない・・・出来れば食べずに済む方向で(爆)
PR