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猫と萌え話をのんべんだらりと吐き出してます
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HAPPYBIRTHDAY! ALLELUJAH&HALLELUJAH!!

何だかんだ言っても私は二人のこと大好きだよvv
これからどんな展開になろうとも最後までちゃんと見届けるよ!でもどうか幸せになってくれますように。
そんでもってニールとライルといちゃこらしててくれww ←

ということで週末です。2月も終りです。
明後日はオンリーだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ (´艸`)vvvvv ロク受本、大量に狙い撃ってやるぞーーーー!と今から息巻いております(爆) でもまだこの間の全国で狙い撃った分、全て読み終えてないという・・・万死。
あっち見てもこっち見ても・・・・・・ぐぇへへへへへへへ (´艸`)vv ←
相変わらず変態キモヲタな私ですが、当日ご一緒して頂くお嬢様方、よろしくお願いいたします。

そうそう、また某所で明日発売の小説本の内容をちらりと読んだのですが。←好きだよねぇ
うん、やっぱり補完がかなりのものみたいです。ライルのことなんかはすごいかも。ニールへの感情とか、ケルディムにすぐ乗れた理由とか。あとはスメラギさんとビリーの関係とかも。
なんか小説で補完というのもどうなのかなぁ。読まなかったら謎のままで終わってっちゃったりするんでしょうか。いや買うけどさ。もちろん買う気満々なんだけどさ(爆)
明日発売・・・・・あー我慢出来ないから、ちと探しに行ってこよう(←) こんな田舎でもどっか早売りしてくれる本屋さんないかなー。2~3件回る覚悟で。←相変わらず我慢弱い
・・・・・・・あ゛、読み掛けのやつがまだ40ページ程残ってる!急いで読まなきゃー。

先週放送分の名シーン待受に il||li _| ̄|● il||li
思い出しちゃったじゃないかーっ!せっかく姐さまから素敵な物貰って復活したのにーっ!
うわぁぁぁぁぁん、私のバカバカバカバカーーーーッ!! ほんと何やってんだろう、私(涙)


しかし今日はアレハレのBD。凹んでたらダメだよねー!ってことで今日も書けましたー。というか、今日こそは書かなきゃね。
WBD企画第五弾。頑張るなぁ自分。やれば出来る子!(笑)


 

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+ + + + + + + + + +

・ディランディと大学生ハプティズムパロ
・アレニルver.


「ハッピーバースデー、アレルヤ。」
そう言って差し出した俺の右手には、アレルヤの瞳と同じ色をしたリボンでラッピングされた手のひらサイズの白い小箱。この日の為に用意した、俺からアレルヤへの誕生日プレゼントだ。
「あ・・・・・ありがとうございます!」
差し出された瞬間驚いてニ、三度瞳をぱちぱちと瞬かせた後、小箱にそっと手を添えながら嬉しそうにアレルヤは笑ってくれた。
普段は落ち着いていて端正な顔と併せて大人の雰囲気を醸し出しているアレルヤだが、こうやって笑うとやっぱり年相応に見えて可愛い。知らず知らず頬が緩む。
開けていいですか?との問いに、もちろんと答えれば、少し緊張した面持ちで丁寧に丁寧に包装を解いていくのを期待を込めて見つめる。その仕草ひとつひとつが体格のいいアレルヤにはどこか不似合いで、でもそんなところがまた可愛いんだよなぁ、と思ってしまう俺はもう相当な重症なんだろう。この年下の彼氏が好きで堪らない。

「・・・・・うわぁ・・・」
箱を開けて中を見たアレルヤの感嘆の声に、俺は思わず一安心。その声の響きから、どうやら気に入らなかったものではなかったらしい。
俺がアレルヤに選んだプレゼントは腕時計。今人気のクロノグラフってやつだ。
白いクッションの台座の中央に飾られたそれは、全体をシルバーで統一、文字盤のみが黒。地味でもかといって華美でもなく、シックで落ち着きのあるこのデザインは見た瞬間、絶対アレルヤに似合う!と一目見て決めたんだ。これならオン・オフ共に使える。
これからのアレルヤには、こういう物も必要になってくるだろう。
「・・・・・どうだ?気に入ったか?」
箱の中の時計を見つめたままのアレルヤに恐る恐る訊ねてみる。驚いたまま反応のないアレルヤにちょっと心配になった。
「あ、はいっ!ありがとう、とても素敵です。」
そう言って笑うアレルヤに、安堵の溜息。俺だけが気に入ってちゃ仕方ないもんな。
それなのに、笑っていたはずのアレルヤの表情に影が落ちる。
「・・・・・・ても、こんな高価なもの・・・・・・」
消え入りそうな声でそう呟くアレルヤ。確かに、大学生の身としては少々値段が張るものかもしれない。嬉しいのだけど申し訳ないといった感じだ。
「いいんだよ、そんなこと気にしなくて。俺がアレルヤに贈りたかったんだから、さ。」
心から正直な気持ち。
けれど、な?と声を掛けても、アレルヤはまだいまいち納得出来ない表情で俺の顔を見ている。
ふぅ、と溜息をひとつ。
アレルヤは本当に申し訳ないと思っているのだろう。遠慮深い性格ゆえに。また見た目によらず頑固な性格だから、こういう時の説得には骨が折れる。俺がアレルヤに贈りたいと思ったのだから遠慮など必要ないというのに。そこがまたアレルヤらしいのだが・・・・・。
「ほら、アレルヤもこの春から就職活動だろ?そうなれば、こういうもんの1つでも身に付けとかないとな。だから遠慮なく受け取れって。」
そう、この4月になればアレルヤは大学4年になる。もう一年もすれば社会人だ。こういう物を持っていたっておかしくない年齢になる。

そうなれば、今のように頻繁に会えなくなるだろう。もしかしたら新しい出会いの中で、俺以外の誰かを好きになるかもしれない。
そんな考えに胸がつきりと痛む。
もしそうなった時、俺はどうするだろうか。まだわからないけれど、でも無様な姿だけはアレルヤに見せたくないと思う。
暗い思考に陥って落ち込んでいる俺の表情を悲しんでいるのだと勘違いしたのか、アレルヤは慌てて時計の入った箱を握り締めた。
「じ、じゃあ遠慮なく!あの・・・本当にありがとうございます。すごく・・・・嬉しい。」
そう言ってアレルヤは今度こそ、嬉しそうに受け取ってくれた。本物の笑顔だ。その表情に、俺は満足気に頷いた。

アレルヤの手の中で真新しい輝きを放つ時計は、本当にアレルヤに似合うと思って買った物。これからの時期にアレルヤの為になるだろうと思ったのも本当だ。
だけど。
忙しくなって会えない日々が続いた時、腕に嵌められたその時計を見て、アレルヤが俺のことを思い出すように、忘れずにいてくれるように、とそんな下心が少なからず働いたのも事実だった。
女々しい、とは思うけれど、でもそれだけ俺はこの年下の青年のことが好きなのだから仕方ない。
早速腕に嵌めて嬉しそうに時計を眺めているアレルヤを見て、だけどそんな日が来ないことをこっそりと祈った。

「ねぇ、ロックオン。貴方がくれたこの時計のように、僕たちも一緒に時間を刻みましょう。」
キラキラとした笑顔でそう言うアレルヤに、俺の心配は無用なもので終わってしまうらしいと、でもそうであるようにと願った。



WBD企画第五弾。甘いのか切ないのかわからないものになってしまいましたー(笑)
でも就職したアレルヤはきっとニールの家に転がり込んできてライルを追い出すんだよww
それでライルはハレルヤのところへ転がり込むんだ。万事解決(笑)

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彩波(いろは)
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性別:
女性
職業:
腐ざけた事務員
趣味:
読書
自己紹介:
ニールと猫を心から愛してる!
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