すいません、どうにもこうにも私はぎっちょんが好きになれないです。どうしてもニールはアンタのせいで!と思っちゃう心の狭い女なので。
↓にちょっと暴言を隠しときます。
ニールの命だけでは足らないとか、てめぇ何様!? それよかアンタの命1つじゃニールの命に全然足らねぇわっつーの!(いやどんな命にも重い軽いなんてないってことはわかってるけどね。)
えぇえぇ右目も見えてないのに出撃しちゃった馬鹿な子ですけどね(愛) でもそれでも、というかそれだけ憎かったのよ、アンタがっ ( ゚Д゚)!! とTVに向かって叫びまくりです。 まぁそういう感情を一気に惹きつけるようなキャラ設定だとしても、ほんとダメだよ私には。<反転/終>
なんかね、まだ色々と叫びたいこともあるけどこれ以上やっちゃうともう汚い言葉の羅列になっちゃうので自重←
TVに向かって一人で叫んどきます(爆)
あとはねー、ライルにやっぱり悶々(笑)
ライルが未来を見つめて生きていくことはニールにとって本望だっただろうけど、でももうちょっと何か感情を示そうよ、みたいな。何か感情を押し込めてるような気がするんだよねぇ、ライル。そうだとしたら切ないわ・・・。
ニールが過去に捕らわれていた分ライルが未来を見ていくっていうのはすごく際立つと思うけど・・・うん、なんていうかなぁ・・・兄弟の絡みを出してくれ!みたいな?(爆)
あのテロに遭った瞬間もう一人はどこにいたのか、二人はどうやって育ってきたとかどんな兄弟関係だったのかとかがすっごく気になるわけなのよ!←結局はそこか
空気ライルはそろそろいいからさぁ・・・頼むよ、もっと出して!←
しかし、予告は気になるカットばかりだった!もう気持ちがぐるぐるして落ち着かないです。
あああまた一週間が長い・・・・・
あ、昨夜拍手お礼話の入替をしましたー。今度はアレニル2種、パロ2種です。
短く書こうと努力した結果がこれなので笑ってやって下さい (;´Д`)ノ
そして(長すぎて)ボツになった小話を↓に。というか、拍手用にするにはあるまじきものが1点(爆)
・アレニル
・ゲーム中の会話より派生
・ ・・・・・・R15?
カーテンの隙間から零れ落ちる、射すような陽の光が眩しくて目が覚めた。地上で迎える朝ならでは、だ。
昨夜の名残か、気だるさの残る身体を身動ぎベッドヘッドにある時計を視線だけで探し確認すれば、早朝の時刻を表示していて。オフである今日、起床するには少し早い時間のように思う。
もう一眠りできるかな、と瞼を再び閉じれば腕の中の温もりが少し身動くのが伝わってきた。
下りた瞼を再び持ち上げれば、そこには大好きで大切な恋人が普段の姿からは想像できないくらい無邪気な顔をして寝息を立ててる。
(本当に可愛い。)
子供のように無垢で気持ち良さそうに眠る寝顔に思わずくすりと笑みが零れた。
くるくるとした柔らかい色の髪も透き通るような白い肌も、今は閉じられているけどその奥に潜む空を映した海のような色の瞳も全てが愛おしい。そして出来ることなら、その美しい瞳に僕を映し出して欲しい。
僕だけを、見ていて欲しい。
そんな不埒な考えに先程まで残っていた眠気はさっぱりと何処かに消えてしまっていて。そのあどけない寝顔に、心地良さそうな寝息を紡ぐ甘い色をした唇に。どくん、と下腹部に熱が疼くのがわかった。
睡眠を妨げるのは申し訳ない、たまにのオフぐらいゆっくりと休ませて上げたい、とは思うものの僕の中で目覚めた熱は抑え切れなくて。
額に、瞼に、鼻に、頬に、唇に。覚醒を促すようにちゅ、ちゅといくつものキスを降らせていく。何度か繰り返していると、僅かに髪と同じ色をした長い睫が震えて、
「・・・・・・んー・・・・・アレルヤ?」
寝起きの少し掠れた(掠れている理由はそれだけではないだろうけど)声で僕の名前を紡いだ唇を、すかさず僕の唇で塞いだ。
「ん?んんっ!?」
意識が完全に覚醒する前の突然のことに驚いて出すくぐもった声すら飲み込むように、口内を荒し舌を絡め深い深い口吻を与えれば、やがて抗議を示すかのように胸を叩かれる。それを受けて仕方なく唇を放せば交じり合った唾液が、つぅっと銀糸を象り、それがまた妙に厭らしく感じてますます僕の興奮を煽っていく。
「ちょっ!おまっ、朝っぱら、から、なに、欲情、してんだ、よ!」
息が切れて言葉を一つずつ区切って文句を口にしたって、朱に染まった頬や潤んだ瞳、赤く濡れた唇じゃあ何の説得力もないよ。
「僕はいつも、貴方に欲情しっぱなしだよ。ロックオン。」
だから責任取って?そう呟いて今度は白い首筋にキスの雨を降らせば擽ったそうに身を捩って、はあぁ、と諦めにも似た溜息が一つ。
「・・・・・ちょっとは年上を敬えよ。」
「あれ?年寄り扱いは嫌なんじゃ?」
「・・・・・そういうことじゃなくってなぁ。」
呆れ交じりの言葉に僕もロックオンもクスクスと笑い合いながら、早朝から刺激的な時間を過ごすことにした。
こんなことを考えながらゲームしてた私。万死。しかしこれが私の限界(爆)
◇◆◇◆
・ディランディ兄弟と大学生ハプティズム兄弟パラレル
・ライハレ
バイトの時間が終わって外に出れば、そこはもうすっかりと夜の街に姿を変えていた。吐き出した息が白く象り、瞬く間に夜の闇に溶け込んでいく。
木枯らしの冷えた風がひゅるるる、と吹き抜けて、その寒さに思わず捲きつけたマフラーの中に顔を竦めいれた。だぁーっ、マジで寒い。
「・・・・・う゛ー・・・」
言葉なのか呻きなのかわからないような声を上げて足早に人混みの中をすり抜ける。考査が終わったからと言ってバイトの時間を延ばしたけどこんなにクソ寒い中帰るのは考えものだ、と心の中でぶつぶつ文句を言いながら、いつもなら曲がる交差点を今日は真っ直ぐに向かって足を進める。
バイト中にアレルヤからメールがあったからだ。
『今日はニールの家で夕飯だよ。』
別に夕メシくらい自分で勝手に食えば済むことだが、コンビニに寄るのも店に入るのも、ましてや自分で用意するのも面倒臭ぇ。だから仕方ねぇから行くんだ、別にあいつに会いたいから行くワケじゃねぇ、と勝手に自分に言い訳しながら点滅した信号に歩くスピードを速めた。
マフラーに顔を埋め、両手はそれぞれダウンジャケットのポケットに突っ込んで歩く姿はかなりダセェと思う。が、寒いもんは寒いんだ。文句あるか。
(・・・・・・あー、肉まん食いてぇ。)
何個目かの交差点で赤信号を待つ間、唐突にそう思った。この冷えた中、湯気を立てた肉まんに齧り付いたらさぞかし上手いに違いねぇ。
そんなことをぼんやりと考えていたもんだから、背後に近付いた気配に気付かなかった。俺としたことが!
「ハレルヤも今帰り?」
「・・・・でた。」
往来の交差点で他人の目などこれっぽっちも気にした風もなく、これまたさり気なく肩に手を回し人の顔を覗き込んで話し掛けてきたのはライル・ディランディ(25)。某大手出版社勤務のやり手編集者で、巷では大人気作家ロックオン・ストラトスの双子弟。でもって・・・・・俺の彼氏、である。一応。
偶然だねぇ、俺たちってやっぱ運命の赤い糸で繋がってるんだ、なんて馬鹿なことほざいてんじゃねぇ!大方てめぇがどっかで張って待ち伏せでもしてたんじゃねぇのか!?
・・・・・て、こいつなら遣りかねねぇよな。恐ろしいから考えるのはやめておこう。
ニヤけた顔をして一人喋っているこいつを横目に青に変わった信号で歩き出せば、これまた当たり前のように並んで歩き出す。まぁ同じ所へ(こいつの場合家だが)向かってるんだから当たり前といえば当たり前か。
無視を決め込んで仏頂面で足早に歩く俺を気にした風もなく、同じ歩調で隣を歩くこいつは相変わらず気持ち悪いくらい笑顔。たかが街中で、帰り道が一緒になったくらいで嬉しいもんなのか?・・・・・あ、そういえば最近会ってなかったっけ。俺としてはウザいほど付き纏われなくって清々してたんだけどな。
ふとコンビニの前で足を止めれば、やっぱり同じようにライルも足を止めて怪訝そうに俺の顔を覗き込んでくる。
「・・・・・肉まん奢れ。」
突然の言葉にライルはただその碧い目をぱちぱちと瞬きを繰り返してる。あ、驚いてやがる。ていうか俺自身、何でこんな突飛なことを言い出したのかわかってねぇんだけど。肉まんが食いてぇとは思ってたけど・・・なんでだ?
俺自身がわかってねぇのに思わず俯いていた顔から上目遣いに見上げれば、ライルはくすりと笑って
「ん。今夜はすき焼きだそうだから、また今度な。」
まるでガキをあやすかのようにぽんぽん、と大きな手で軽く叩かれるのが気に食わないような・・・それでもどこか嫌じゃないと思ってる自分が何だか無性に腹が立つ。
「ニールの無事脱稿祝いだそうだから、良い肉たくさん買ったって。」
だからいっぱい食えよ、とポケットの中に入れてあった手を引きずり出され、そのまま繋がれて引っ張られるように歩き出した。
やめろ、ガキじゃねぇんだ、一人で歩ける、そんないつも口にする言葉がいくつも頭の中に浮かんで喉の奥まで出てきてるっていうのに何故か出てこなくて。
「・・・・・じゃ、次は絶対奢れ。」
出てきたのはそんな言葉。何言ってんだ俺は。
俯いて自分の足元を見ながら歩いている俺を振り返る気配がした。見えてはいないけど、きっとまたこいつは気持ち悪いほど笑顔なんだろうなぁ。こんな人の多い街中で俺みたいな男と手を繋いで笑ってるなんて変なやつ。
でもそんなことを心底嫌じゃねぇと思っていたり、次も期待してるあたり・・・・・俺も相当なもんだと思った。
天然ツンデレ・ハレルヤくん。もうちょっと上手く書けないもんかね、私も(凹)
◇◆◇◆
・ディランディとちびハプティズムパロ
・冬といえば・・・
足元から寒さが這い上がってくるような冷え込む冬の夜。
そういや寒冷前線が近付いてきてるってTVでお天気お姉さんが言ってたなぁ、と風呂上りのおちびたちにパジャマを着せながらぼんやりと思った。
部屋の中は暖房器具で暖めているはずなのに、爪先はどこか冷えている感じがする。この調子だと雪が降るか?そうなれば明日はおちびたちにもう少し厚めの服を着せてやらないと・・・なんて思いながらアレルヤに仕上げの腹巻を着せてやっていれば。
「あ、ゆきだ!」
と先に着せ終えたハレルヤが窓の外をチラつく白いものを見つけて声を上げた。あぁ、ほんとに降り出しちまったか。
「うわぁ、ほんとだー!」
ハレルヤの声に釣られてアレルヤもまた窓に駆け寄って空からふわふわと舞い落ちる雪を目で追っている。その足元でハロまでもが『ユキ!ユキ!』と叫んで跳ね出した。
はぁ、なんで子供ってのは雪が降るとテンションが上がるかねぇ。って、俺も子供の頃はそうだったか。
「ねぇねえ、ろっくおん。あしたはゆきだるまつくれる?」
「ゆきがっせんできる?」
期待に目をキラキラとさせながら尋ねてくる二人に、積もったらな、と答えてやれば、
「つもってねー。」
「つもってくれー。」
と、窓にへばりついて外に舞う雪に一生懸命祈ってるアレルヤとハレルヤの姿が妙に可愛らしくて思わず和んでしまった。
それなのに、そんな雰囲気をぶち壊すように玄関の扉が開くと同時にドタバタと一気に騒がしくなる。まったくあいつは・・・。
「ただいまー。っかー、さみぃー!雪降ってくるなんて信じらんねー!」
いや今冬だから。雪が降ってもおかしくない季節だから。
「おかえり、ライル。俺たち今風呂入ったとこだからまだ暖かいだろうし、先に入って来い。」
寒さで頬と耳を真っ赤にして部屋に入ってきたライルに風呂を勧めれば、おー、と返事なのか何なのかわからない言葉を残してすぐに部屋を出て行った。
その後ライルの部屋の扉が開く音がしてすぐに風呂場の方の扉が開く音が続いたから、多分入るんだろうな。
「ライルー!ちゃんと肩まで浸かって100数えるんだぞー!」
「俺とちびたちを一緒にすんな!」
冗談めかして叫んでやれば、風呂場の所為か若干反響した声で返事が返ってきた。いやだって、手が掛かるのはおまえもおちびたちも一緒じゃねぇか。
「さぁて。アレルヤ、ハレルヤ、もう寝るぞー。」
窓際に張り付いて飽きもせずに雪の降る様を見続けている二人に声を掛ければ、えぇー、と明らかに不満気味の二人の声。
「寝坊して保育園に遅れたら雪合戦も雪だるまも出来ないぞ?」
「うー・・・」
「ちぇー・・・」
仕方ないと渋々あきらめた二人はベッドに入っても寝付くまで、積もる?積もるかな?とずっと繰り返し訊ねてきた。あぁほんと楽しみで仕方ねぇんだなぁ。
やっと寝付いたおちびたちに部屋の明かりを消してやれば、暗闇の中にちらちらと舞う雪の姿が一層はっきりと浮かび上がる。
せっかくこんなに楽しみにしてるんだから、どうか積もってくれますように。
小さな白い結晶にそう願いながら、俺はおちびたちの部屋を後にした。
雪が降るのが楽しみで仕方なかった子供の頃。ニールお母さんは今日も子供思い(笑)